1989-06-21 第114回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
たまたま大阪の泉州南部地域、ここにこの業界というのが固まっているんですが、泉州というのは日本の石綿紡織工業の発祥の地だと言われているんですね。それで創業の開始は明治四十三年ですよ。だからもう八十年ですね。八十年の間にそういったところがずっとやってこられて、今まで非常に有力なその地域の地場産業として広がって発展をしてきたわけです。
たまたま大阪の泉州南部地域、ここにこの業界というのが固まっているんですが、泉州というのは日本の石綿紡織工業の発祥の地だと言われているんですね。それで創業の開始は明治四十三年ですよ。だからもう八十年ですね。八十年の間にそういったところがずっとやってこられて、今まで非常に有力なその地域の地場産業として広がって発展をしてきたわけです。
また、ただいま先生から御指摘ございました昭和六十一年の十一月に地元の大阪石綿紡織工業組合から設備共同廃棄の実施について確かに御要望をいただいております。この要望に対しまして、当時担当課長から設備共同廃棄事業の要件、手続等につきまして詳細に御説明申し上げたところでございます。
八六年の十一月二十七日、大阪の石綿紡織工業組合は大臣あての要望書を提出しています。これを見ますと、公害問題があり、韓国からの逆輸入があり、そしてこの間の円高不況を致命的な一撃として、「このままでは泉州から石綿紡織工業が消えて無くなる公算も出てまいりました」、こういうふうに言って、設備共同廃棄とそのための融資約三十億円を要望しています。
この黒田さんという方は、尾西紡織工業組合の理事長なんですね。この社団法人が無籍の業者に対して、このような輸出貢献工場として表彰しておる。このことは何を意味するか。つまり需要に対する供給の関係で、有籍だけでは追いつかない。そのためにこれはいろいろ理由があるわけですけれども、無籍業者が輸出に対して非常に貢献をしておる。このことを認めた上でこういうことをやっておるのです。
工場排水に関係のある業種といたしましては、染色業とか食品業あるいは化学工業というのがあるわけでございますが、その中で一番関係の深い業種といたしましては染色加工というのがあるのでございまして、いわゆる友禅というものを中心にやっておるのでございますが、この染色も、機械染色と手捺染の染色というのがあるわけでございまして、私どもの工業生産の中で、大体半分近くは紡織工業でございますが、その紡織工業の中の一五%
労働基準法施行と、特に多く問題を包蔵していると認められる業種としては兵庫では神戸市の港湾荷役業、ゴム工業、県内の機業、靴下製造業、金物製造業、製材、木製品工業、運送業、岡山では機械器具工業、化学工業、紡織工業、耐火煉瓦等の窯業、土石工業、食料品工業、広島では建設業、木材及び木製品工業、林業、機械器具工業、金属工業等があげられるが、違反の最も多いのは安全関係であって、次いで休日労働時間、割増賃金、健康診断
この組合は一千名の組合員を持って尾西紡織工業組合という名をつけております。スフの織物に対して全力をおげ、そうして世界一の生産地になろうと努力しておるのであります。昨年度中に世界各国に向けて発送いたしました見本だけでも数百種に上り、しかも好評を得まして注文が殺倒して、今日では月産百五十万ヤールを上回っておるような状態であります。
次に三重県でありますが、本県の産業構成は和歌山県と同様、やはり農林漁業等の比重が高く、工業化の程度は低いのでありますが、工業のうちでは、紡織工業が総生産額の五〇%を占めて圧倒的で、これに次ぐものは化学工業、機械工業、食料品工業等であります。
全体の雇用の状況を見ますと、八月ごろから全般的にはもち合い、あるいは紡織工業、金属工業、運輸業、建設業等においては、堅実な足どりをもつて雇用の増大を見ておるわけでございまして、この上失業者がどんどんふえて行くという統計は、最近の統計をもつて見ますとどこにも現われていない。八月以降は漸次改善の方向に向つているということを申し上げてさしつかえなかろうと存じます。
それから又ここに紡織工業なんかが割合に安いのでありますが、三六の場合は、全体では五組合ありますが、そのうち紡織工業が二組合を占めておりますが、紡織工業等は寄宿舎に収容しておりまして、扶養家族が非常に少いというようなフアクターもありまして、そういうものと、今申した事業主のフアクターがくつきますと、そういう例外的に低いものが出ております。
○国務大臣(保利茂君) 雇用関係につきましては、御承知のように昨年一月以降、いわゆる安定政策推進の過程において相当量の雇用労務者の減少を見て、約一年半を減少過程でずつと来たのでございますが、労働省の統計を以ていたしましても、この減少の傾向の傾向は六月、七月を以て終りまして、八月には大体保合の状況、九月はやや上昇の傾向を示しておるのでございますが、特に輸出産業とせられる中小工業のうち紡織工業或いは金属工業
業種別に見ますと、大体不振ということになつておりますが、比較的不振の度合の少いのは、生産状況に同じく、紙及び紙製品、化学工業、売行の良くないのが紡織工業及び家具及び建具製造業、衣服及び衣裳用品製造業、皮革工業、製材及び木製品という状況であります。
八幡濱より川上村、眞穴村、二本生村、三瓶町を經て卯之町に至る約二十キロ間は、現在陸上交通機關皆無でありまして、地方民の不便はまつたく言語に絶する有樣、殊に近時とみに活氣を呈しつつある三瓶町における紡織工業その他平和産業の發逹に伴い、確實なる交通機關の運行を要望する聲切なるものがあるのであります。
しかし、最近におきましては、平和時代の轉換に伴いまして、また再び昔に還りまして、紡織工業、化學工業方面に、主として教育竝びに研究の重點を指向しておるようなわけであります。